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さだまさしの「まほろば」における「宛て名のない手紙」解釈問題 - uumin3の日記
さだまさしの歌はオカルト(アルファモザイク)というのがSBMに出ていましたが、ちょっと思い出しました... さだまさしの歌はオカルト(アルファモザイク)というのがSBMに出ていましたが、ちょっと思い出しましたので一つ話を。 さだまさしさんの歌に「まほろば」というのがあります。 歌い出しは 春日山から飛火野あたり ゆらゆらと影ばかり泥む夕暮れ 歌い終りは 日は昇り 日は沈み 振り向けば〜 何もかもうつろい去って あおによし 平城(なら)山の 空に〜 満月 となるもので、歌詞に古語を取り入れた短調のちょっとシリアスで激しい歌です。 個人的には彼の歌の中で五指に入るほど好きな歌なのですが、 この歌詞の一節に たとえば君は待つと 黒髪に霜の降る迄 待てると云ったがそれは まるで宛て名のない手紙 というものがありまして、この「宛て名のない手紙」という言葉のあたりが何だか謎めいた歌詞になっているのです。 こちらのサイトIchishuのさだ作品批評シリーズでは、なかなかに古典を踏まえた真剣な解釈をなさっていて
2008/05/28 リンク