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日本人なら覚えたい有名な和歌 グレイテスト・ヒッツ10! - 二条流 令和和歌所
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日本人なら覚えたい有名な和歌 グレイテスト・ヒッツ10! - 二条流 令和和歌所
「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」 古今和歌集(仮名序) 紀貫之によ... 「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」 古今和歌集(仮名序) 紀貫之による古今和歌集の仮名序、冒頭の名文句です。 人の心からなる和歌は、まさに数えられないほど詠まれてきました。 今回はその膨大な楽曲の中から、和歌ファンのみならず多くの日本人に絶大な影響と感動をもたらした超有名歌、グレイテスト・ヒッツを10首選出してみたいと思います! 1.「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」(須佐之男命) 天皇家の祖神、天照大神の弟であり、八岐大蛇伝説で有名な須佐之男命(スサノオノミコト)の歌です。須佐之男命が八岐大蛇を退治した後、櫛名田姫との新婚の宮を建てる際、何重の雲が立ち上ったのをみて詠んだとされています。 →関連記事「和歌の聖地! 須我神社 初詣レポート」 →関連記事「建国記念の日に知っておきたい! 天皇と和歌」 この歌は和歌の起源であると、紀貫之に