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世界屈指の人気都市・京都市がリードする観光課題対策、持続可能な未来の姿とは? - 週刊アスキー
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世界屈指の人気都市・京都市がリードする観光課題対策、持続可能な未来の姿とは? - 週刊アスキー
世界でも常にトップクラスの人気観光地・京都市では、季節ごとの繁閑差解消のために、20年ほど前から夜... 世界でも常にトップクラスの人気観光地・京都市では、季節ごとの繁閑差解消のために、20年ほど前から夜のライトアップ事業を推進するなど、策を多々講じてきた。近年は国内外の観光客が集中し、特にインバウンド急増による幾多の観光課題に立ち向かっていた矢先、コロナでいったんリセットの状況に。コロナ以前は、毎年がピークのようだった観光客数が激減するという、これまでにない事態を経て、今度は市民の経済、生活を守るため持続可能な観光のあり方の追求へと向かう。これからの観光は、むやみに人集めするだけでは成り立たない。そこには何が求められるのか? その意義や発展性とは? 京都市のさまざまな観光振興施策を統括する、京都市観光政策監の土橋聡憲氏に、元ウォーカー総編集長の玉置泰紀が聞いた。 京都観光の総責任者・観光政策監 ――まず、土橋さんの現職に至る経緯を 土橋「平成5年に京都市役所に入庁、最初の3年は区役所の納税課