ゲームボーイの生みの親・岡田 智氏が任天堂での開発者時代を語った「黒川塾 八十八（88）」聴講レポート

ゲームボーイの生みの親・岡田 智氏が任天堂での開発者時代を語った「黒川塾 八十八（88）」聴講レポート ライター：大陸新秩序 2022年7月15日，トークイベント「エンタテインメントの未来を考える会 黒川塾 八十八（88）」が，東京都内で開催された。このイベントは，メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏が，ゲストを招いて，ゲームを含むエンターテイメントのあるべき姿をポジティブに考えるというものである。 今回のテーマは，「Mr.ゲームボーイ岡田智の半生記」。ゲストとして招かれた岡田 智氏が，かつて任天堂でゲームボーイシリーズの開発を手がけたときのエピソードや，ゲームのハードやソフトを開発する上での発想，苦労話などを披露した。 関連記事 元任天堂・岡田 智氏の独立独歩 前編 “技術的に不可能”を覆したゲーム＆ウオッチ 「ビデオゲームの語り部たち」：第27部 メディアコンテンツ研究家の黒川文雄氏

[jzunkodj4y]

ワンダースワンは最初はバンダイから任天堂に持ち込まれたけれど、任天堂はそれを断ってGBをカラー化した(その際にスクエニに相談してDQM1をカラー対応のモデルケースにした)という話は初めて読んだ

[rat_and_east]

"当時の任天堂は修理に対応できる体制が整っておらず，できるだけ壊れないものを目指していたとのこと。" "ニンテンドーDSは，もともと1画面で企画を進めていた（略）山内氏から「2画面にしろ」という指示が"

[yarumato]

“ゲームボーイのCPUは、ファミコンと同じリコー製を使ってソフト開発上の互換性を考えていた。しかしスーパーファミコン開発部署からリコーをこれ以上使うなと要請があり、少々性能の落ちるシャープ製のCPUになった”

[yuu-same]

“岡田氏によると，1997年にバンダイから任天堂に「ワンダースワンの販売を担当してくれないか」という打診があったという。”

[behuckleberry02]

負債を抱えた時にひねくれ社員2人の自由な発想に投資して一発当てろと命じる山内社長がすげえ。玩具作って遊んでた横井氏と嫌な仕事は拒否して勝手な仕事を始める岡田氏のコンビ。

[pitti2210]

凄い話だ……「2006年頃からApp StoreやGoogle Playのようなコンテンツストアを構想しており，（中略）そういった企画は社長の岩田氏に提出していたが，営業には受け入れられず実現しなかったそうだ」