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産総研:電子スピンを用いた高周波発振器「スピントルク発振素子」で世界最高出力
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産総研:電子スピンを用いた高周波発振器「スピントルク発振素子」で世界最高出力
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)スピントロニクス研... 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)スピントロニクス研究センター【研究センター長 湯浅 新治】金属スピントロニクスチーム 常木 澄人 研究員、薬師寺 啓 研究チーム長、同研究センター 久保田 均 総括研究主幹は、スピントルク発振素子の高周波出力を、10マイクロワット(μW)を超えるまでに向上させることに成功した。 スピントルク発振素子は、ナノメートルサイズの磁気抵抗素子に直流電流を流してマイクロ波を発生させる高周波発振器である。今回、磁気渦型の磁化構造をもつスピントルク発振素子(磁気渦型スピントルク発振素子)の磁気抵抗比を190 %まで向上させ、スピントルク発振素子として初めて10 μWを超える出力を達成した。これは無線通信などで一般的に用いられる水晶振動子に匹敵する高い出力である。小型で安価なスピントルク発振素子の実用化が一層加速され、高周波