「やってへん」検証・日野町事件 - プレミアムA -：朝日新聞デジタル

1984年に滋賀県で起きた強盗殺人事件「日野町事件」の捜査と裁判に重大な疑問が浮かんでいる。犯人とされた阪原弘・元被告は、無期懲役囚のまま死亡。遺族は冤罪だとして裁判のやり直し（再審）を求めている。阪原さんの不自然な「自白」や警察が提出した証拠が崩れた点について解説する。

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勘違いしてはいけないのは、無実の人間を有罪をするということは、一部の例外を除き、真犯人を野放しにするということ。つまり、二重の失敗。