｢好きなのは日本、近いのは中国｣アフリカ人だらけの寮で7歳児が学んだ人種と世界

浦上 早苗 ［経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員］ Jun. 28, 2020, 11:00 AM ライフスタイル 267,029 ｢ママ、何であの人たち、顔が焦げているの？｣ 7歳の息子が指をさした先には、音楽をかけて談笑している黒人男性たちがいた。私は思わず｢しーっ｣と自分の口に指をあてた。 実際のところ、息子は日本語で質問してきたので、彼らに聞こえていたとしても、意味は伝わらなかっただろう。けれど、私は息子の素朴な問いに虚を突かれ、その小さな手を引いて速足で彼らの前を通り過ぎた。 ちょうど10年前の2010年夏、私は12年勤めた会社を辞め、小1の息子を連れて中国・大連の大学院に博士留学した。 住まいは留学生寮の2人部屋。ビジネスホテルのツイン程度の広さで、トイレとシャワーはあったものの、お湯を溜めるタンクの容量は小さく、5分以内でシャワーを済ませないと冷水をかぶることにな

[nagikoH]

良いものを読んだというブクマを見て良かった。これは良い記事。

[timetrain]

各国から日本への留学生はこういう形でもっと推奨されるべきだったのに・・・どうしてああなった

[ymmtdisk]

物語のようだ。

[takigawachristel]

これほど温かい記事を見たことが無い

[kogumatan]

泣けた。私も大人になってからではなく子供のうちにこんな環境で暮らす機会がほしかった。

[tyoro1210]

『息子がいなければ彼らは、正直｢ちょっと近寄りがたい怖い人｣のままだったかもしれない』『｢多様な愛と豊かさに包まれた生活｣という記憶』 掛け替えのない時間だ

[SasakiTakahiro]

｢多様な愛と豊かさに包まれた生活｣という記憶。

[remixed]

私の狭い世界を少し広げて深めてくれる良い話

[crexist]

凄く良い話。息子さんにとっても良い経験だと思う

[LethalDose]

僕の世界は狭く、外国人の知り合いはいない。日本人の知合いも非常に少ない。とてもいい話だと思う一方で、僕にはできないだろうとも思う。