「豊田市博物館」が開館、新たなランドマークに行列100人 初代カローラも：中日新聞Web

豊田市小坂本町の同市博物館が26日、開館した。同館によると、初日は888人が観覧し、豊田の新たなランドマークの誕生を喜んだ。観覧した人たちは、甲冑（かっちゅう）などの展示品が納められた高さ約8メートルのガラス棚に見入ったり、市内で採取された岩石を実際に触ったりして目を輝かせた。 （籔下千晶） 開館前には約100人が行列をつくった。行列の先頭になった市内の男性は、午前7時から並んだといい、開館時間の午前10時に高橋健太郎副館長が「開館いたします」と扉を開けると、わくわくした様子で入館していった。 名古屋市滝川小5年の南保圭佑（けいすけ）君（10）と同小2年の匠吾（しょうご）君（7）の兄弟は祖父の小林豊さん（68）とともに来館。開館に先だって開かれた「自然標本あつめるプロジェクト」に参加し、展示品の収集に協力した。採取したキリギリスやツクツクボウシなどが展示品になり、圭佑君は「自分も博物館に協