『桃太郎』から『鬼滅の刃』まで。なぜ「鬼」が愛され続けるのか、民俗学研究者・山崎敬子に聞く | CINRA

近年、かつてないブームを巻き起こした漫画『鬼滅の刃』。主人公である竈門炭治郎が妹・禰豆子や仲間とともに敵に立ち向かう様子には、老若男女が心を揺さぶられ、漫画・アニメ・映画ともに大ヒットを記録した。そんな物語を魅力的に彩るピースのひとつとして挙げられるのが、作中で描かれる多様な「鬼」たちの存在だ。恐ろしく強く、人間を窮地に追い込みながら、最後は涙を残して消えていく……単調な「鬼退治」にならないのは、そんな鬼がいてこそだ。 『鬼滅の刃』のほかにも、鬼が登場する漫画作品は数多く存在する。同じく週刊少年ジャンプで連載されていた『約束のネバーランド』をはじめ、漫画作品には鬼や類似する民俗学的なモチーフがよく用いられる。私たちは一体なぜ、そうしたものに惹かれてしまうのだろう。そもそも、鬼とはどんな存在なのだろうか。 コロナ禍で打撃を受けた全国各地の伝統行事や民俗芸能をサポートするキヤノンマーケティング

[kenjou]

鬼は鬼門、丑寅（うしとら）の方角からやってくるので、頭に牛の角が生えて虎皮をまとっているらしい。そんなことを江戸時代の本を読んで知った。

[aramaaaa]

吸血鬼が夜しか活動できないのは、日本の妖怪由来の設定、なわけないでしょ。全体に研究者としては雑な発言が目立つけど、メディアに合わせてるとかいうのかしら？

[zkq]

日本の創作では鬼とバンパイアが融合して独自の発展を遂げてると思う。

[centersky]

わざわざふりがな振ってるが、判官贔屓については「ほうがんびいき」と読むのが正しいんや。判官だけだと「はんがん」なんだけどね。

[fusanosuke_n]

伝統的な鬼と近年の創作に多い感染症的な原因でヒトが鬼になるヴァンパイア、ゾンビ的な鬼を同列に括るのは。

[yarukimedesu]

鬼滅の刃の「鬼」ってのは、肉体の状態であって、真に大切なのは心のありようは別なんよね。約束のネバーランドにも触れているのは、にわかじゃないことは分かった。

[CavalleriaRusticana]

　よくまとまっていた。「隠」「退治」「見守」「超越」

[solidstatesociety]

怒りや狂気、戒めなどを引き受けてくれる存在

[tekitou-manga]

鬼滅のヒットってコロナ以前からでは……？

[bokmal]

“鬼ごっこ総合研究所招聘研究員” すごい肩書だ

[goronehakaba]

『名たんていカゲマン』の山根青鬼から『かばどんとなおみちゃん』の山根赤鬼まで。

[gabill]

金太郎に退治された酒呑童子という鬼は、都から追い出された天然痘患者コミュニティのボスという説がある。その説に沿って酒呑童子の物語を読むととても悲しい。

[donovantree]

>鬼は「隠」と表記されていて、姿を見せたくなくて隠れているから「隠」と書くのだ、といった説明があります。　鬼嫁はあるが鬼婿はない。鬼婆はあるが鬼爺はない。この辺日本の家庭の女性像と絡めると色々ありそう

[collectedseptember]

日本の鬼は物理で倒すのが主流だが吸血鬼は日光や銀などわかりやすい弱点が伝わるのでラノベ映えする

[bml]

桃太郎や節分から仕込まれる悪役だしな。

[Seiji-Amasawa]

“「鬼」という漢字は中国大陸から来たもので、漢字自体にも意味があり、人の魂や霊魂を指しています。たとえば、人が亡くなると「鬼籍に入る」と言うのもそうですね”

[BOSEIsan]

学校の授業で習う範囲だと「天照大御神」「スサノオノミコト」といった、名前のある神さまが登場することが多いですが、各地のおまつりには海の神や山の神のような、名前のない神さまもたくさんいます。