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そのスケールで日本からはみ出したダンサー 伊藤郁女インタビュー | CINRA
15年ほど前、日本のコンテポラリーダンスシーンに突如現れ、その身体能力の高さと独創的な作品を武器に... 15年ほど前、日本のコンテポラリーダンスシーンに突如現れ、その身体能力の高さと独創的な作品を武器に、強い印象を残した少女がいた。国内でいくつかの賞を得たその少女は、世界的な振付家フィリップ・ドゥクフレの代表作『IRIS』にも出演。その後、主な活動の場をヨーロッパに移したことで、日本で作品を観る機会は少なくなったが、時折聞こえてくるのは、アンジュラン・プレルジョカージュ、ジェイムズ・ティエレ、アラン・プラテル、シディ・ラルビ・シェルカウイ……といった、世界の名立たる振付家たちとのコラボレーションのニュースだった。 ダンサーとして充実したキャリアを重ね、成功を掴んだ彼女が、今秋開催される『Dance New Air』のプログラムとして『ASOBI』を上演するため日本に帰ってくる。長らく海外で活動を行なってきた彼女に、そのキャリアについて、また日本をテーマにした同作品について話を聞いた。そこで出
2014/09/07 リンク