非主流派による議会運営、実現すれば恐ろしい結果に

連邦議会議事堂襲撃から２年。米国は依然として政治的暴力のリスクに晒されている/Win McNamee/Getty Images （ＣＮＮ） たとえ共和党議員が最終的に下院議長について合意できたところで、同党指導部の顔ぶれは変わらない。トランプ前大統領による２０２０年米大統領選についての嘘（うそ）をまき散らしたまさにその重鎮たちが、連邦議会下院での権力を握ることになるだろう。彼らは一貫して、連邦議会議事堂襲撃がもたらした国家に対する深刻な脅威を過小評価してきた。２１年１月６日に起きたあの反乱は、まさにトランプ氏の名において実行された。 誰が下院議長の座に就くにせよ、その人物が率いるのはこの数日で露呈したように厄介で制御不能にさえなりそうな共和党の幹部会に他ならない。 しかし彼らに筆者が同情することはないだろう。今週は、筆者の警察官としてのキャリアで最も暴力的だった日から２年目に当たる。あの日

[yodogawa-kahan]

自国に優柔不断で常識的な弱いリーダーしか残されていないことを、幸運と思ってしまう。

[yoko-hirom]

『指導部には危険な言説を拒絶する義務がある』　責任ある地位に在る者の不作為は加担と同じ。

[timetrain]

アメリカにはまだこういう人がいる、と見るべきか、こういう人が全力で警鐘を鳴らすほどに今の共和党が腐ってると見るべきか

[asamaru]

アメリカは共和政ローマを基本にしているわけで、そりゃスッラが出てくる可能性がある。欧州の他の国は非民主的要素である立憲君主や官僚制ある程度防いでいる。もちろん君主政や官僚制の弊害もあるけど。