大和書房WEB連載

—— 女が二人。 彼女たちの関係は、いずれ消えゆくまぼろし、または憎しみ、はたまたセンセーショナルでキュートな百合に終始するのだろうか。この後語られる予定の、ストーリーの主軸のための布石として処理され続けるのだろうか。二人の人生は、そんなイージーな枠に収まりきるだろうか。ボーイ・ミーツ・ガールでシーンは動く。では、ガール・ミーツ・ガールでは？ 彼女たちの繋がりによってもたらされる物語を辿り、エンドロールを追いかけてみたいと思う。 ※ストーリーのネタバレを含みます。 「推し」とは自分が最も贔屓にし、応援しているアイドルやキャラクター、その他あらゆるものを指す言葉である。1990年代頃から主に女性アイドルのジャンルで使われ、今ではオタクと呼ばれる人々だけでなく一般にも広く浸透している。 「推し」ているアイドルや俳優と握手できることは多々あっても、通常、交際や結婚が実現する可能性は限りなく低い。

[asitanoyamasita]

「もしも知世の恋が実らないとすれば、その理由はおそらく「女の子同士」だからではない。はずだ。」ここほんと重要。同性間や歳の差間のカンケイを茶化さないのが「さくら」世界。だのに知世ちゃんはなぜ…という

[manFromTomorrow]

素晴らしい

[topiyama]

これを読んで、幸せだと思うか、つらいと思うか？

[tsukimine]

明らかに恋愛感情を匂わせながらも直接言わないのが良い作品だなと思う。同性への恋愛感情に対して決して否定せず、観た人間に解釈を委ねている。

[kurauni]

色々思い出せるいい文章。CCさくらの中で一番好きなのが知世ちゃんで、一番好きなのが(アニメ)50話だった