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水も電気も断たれ、「生きた者の悲しみ」いつまで続く 気仙沼を行く
「これは、昨年、沖縄旅行の時に買ったカップです。あれは、10年前に友人からもらったプレゼントで…」... 「これは、昨年、沖縄旅行の時に買ったカップです。あれは、10年前に友人からもらったプレゼントで…」。日本の宮城県気仙沼市の沿岸に住むカスクラ・トシオさん(70)は、骨組みだけ残った家の前にしゃがみ込んで、「見つけたのはこれだけだ」と力ない表情だった。悲嘆に暮れたようで、話を続けることができなかった。1ヵ月間、避難所生活をしている彼は、何度も家に来て、使えそうな物を探しているが、津波が襲った家の中は泥だらけだ。先月11日の大地震で、建物3階の屋上に避難した彼は、「海水が逆流し始め、2階にまで水が到達するのに30分もかからなかった。タンカーや数百トンの船舶が押し寄せて建物にあたった時は、『本当にもう終わりだ』と思った」と体を震わせた。 気仙沼は、日本の東北三陸海岸の港町の中で最も大きな魚市場がある観光地だった。しかし、旅館やホテル、飲食店などがすべて沿岸に集まっていて、被害が大きかった。津波に
2011/04/12 リンク