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環境用語集:「TOC」|EICネット
全有機炭素。水中に含まれる有機物中の炭素の総量を測定することにより水の汚れの度合いを知ろうとする... 全有機炭素。水中に含まれる有機物中の炭素の総量を測定することにより水の汚れの度合いを知ろうとする指標のひとつ。有機物は数が膨大なので、種類に関係せずまとめて測定する方法としてBOD、COD等が使われてきた。これらの項目は微生物や酸化剤により一定時間内に分解されるものの総量を測っているため、有機物の種類により分解率が異なり、指標として課題がある。TOCは900℃程度の高温で有機物を分解し、二酸化炭素にして炭素量を測定するので、分解率の問題がなく、測定時間が短くて済むことや連続測定可能という利点もある。一方で、環境水の中で比較的容易に分解するものを対象とするBOD、CODにも存在意義があり、用途による使い分けが必要。 なお、水道水質基準の有機物指標が2005年4月からTOCに変更された(従来は過マンガン酸カリウム消費量)。 この解説に含まれる環境用語 微生物 二酸化炭素 全有機炭素 COD B