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色ってどんな風に発見されるの?
時には偶然に、時には狙って。 18世紀初頭、ドイツの化学者ヨハン・ヤコブ・ディースバッハは研究所での... 時には偶然に、時には狙って。 18世紀初頭、ドイツの化学者ヨハン・ヤコブ・ディースバッハは研究所での仕事中、コチニールカイガラムシから赤い顔料を作ろうとしていました。コチニールカイガラムシとは小さな虫で、その抽出物は食物から口紅まであらゆるものを染めます。ディースバッハ氏はこの洋紅色の抽出物をミョウバン、硫酸鉄と炭酸カリウムと化合すれば彼が望むような淡い赤色を作れると仮説を立てました。しかし、そこには問題が…。同氏が使った炭酸カリウムには異物が混入しており、顔料の化学組成を変えてしまっていたのです。ディースバッハ氏は知らず知らずのうちに、赤色よりも遥かに価値のある色を作っていたことに。それは、深い海のような青色でした。 プルシャンブルー何世紀もの間、青は自然からは少量しか見つからない非常に希少な顔料だと考えられてきました。同名の変成岩から作られたラピスラズリのような顔料は、貴重な金属である