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アフリカ情勢 踊り場にさしかかったアフリカ経済(平野 克己) - アジア経済研究所
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アフリカ情勢 踊り場にさしかかったアフリカ経済(平野 克己) - アジア経済研究所
アフリカのGDPはこれまで資源価格に左右されてきた。図1にサブサハラ・アフリカ49カ国のGDP合計と、資源... アフリカのGDPはこれまで資源価格に左右されてきた。図1にサブサハラ・アフリカ49カ国のGDP合計と、資源価格を代表して石油価格の推移を重ねて示したが、両者は驚くほど似た動きをしている。ここに入れなかった北アフリカもサブサハラ・アフリカも、いまや総輸出の6割以上は石油と天然ガスで占められている。したがって現在の急激な原油価格下落は輸出収入を減少させ、経済成長率を引き下げて、今後はマイナス成長に落ち込む可能性すら否定できない。 北アフリカの場合、この10年間、投資と輸出増によって成長してきた。外需主導型の成長といえる。他方サブサハラ・アフリカは外需の貢献がマイナスで、内需中心、それも個人消費主導の成長構図になっている。資源輸出は順調に増えたが、増えた所得を消費に回しているので輸出以上に輸入が増え、貿易収支は赤字基調である。つまり輸入財による消費爆発がおきているのである。投資も同じで、基幹的な