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「出版界、このままでは崩壊する」――ダイナミックプロ、絶版ラノベ・SFを電子書籍化
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「出版界、このままでは崩壊する」――ダイナミックプロ、絶版ラノベ・SFを電子書籍化
専業作家という職業形態自体、戦後生まれだと幸森さんは言う。「夏目漱石は朝日新聞に、森鴎外も軍に勤... 専業作家という職業形態自体、戦後生まれだと幸森さんは言う。「夏目漱石は朝日新聞に、森鴎外も軍に勤めていた。太宰治の『斜陽』は初版3000部だったそうだ」 作家は低収入で不安定な職業だという。「小説だけ書いて食べている人は、日本に5人もいないのではないか。小説家や漫画家には、JASRAC(日本音楽著作権協会)のように権利を集中管理して収益を上げている団体もない。『先生』などと呼ばれるが、作家は実質、出版社の下請けでしかない」と幸森さんは話す。 例えば、半年かけて小説を書き下ろし、700円の文庫で1万冊売るとする。印税率を10%で計算すると、印税収入は70万円。年2冊書くとして年収は140万円。純文学の作家なら、1~3年に1冊というペースも珍しくない。「ある作家が税務署に確定申告に行ったら、『生活保護を受けたほうがいい』と言われた、なんて笑い話もある」 週刊誌にエッセイを連載するなど、小説以外