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変わる生保市場 情報源が増え自分で判断
インターネットの普及や保険ショップの増加などで、情報源が多様になり、生命保険の情報を得やすくなり... インターネットの普及や保険ショップの増加などで、情報源が多様になり、生命保険の情報を得やすくなり、外交の勧誘によらない加入が増えていることが分かった。これは、家計の悪化で、積極的に情報を集めて加入を決める人が増えていることを示す。JA共済総合研究所の湊一郎上席研究員が調査・分析した。「共済統合研究」3月号で報告した。 生命保険の加入は、外交員の勧誘によるシェアが低下し、インターネット、ファイナンシャル・プランナー、保険ショップなどの新興チャネルのシェアが拡大しているといわれる。消費者の意識・行動にどのような変化があったのか。共済総研は2015年中に生命保険に加入した20代から50代の男女1571人を対象にインターネット調査を行った。 それによると、加入の検討をはじめたきっかけは、「家計の見直し」が29.2%でトップ。次いで「就職・転職」、「結婚」、「子どもの誕生」と続く。新規加入より、「家