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「DX時代における企業のプライバシーガバナンス」について
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「DX時代における企業のプライバシーガバナンス」について
本日は、企業がPIAを実施する必要性と背景、プライバシー問題に能動的に取り組む重要性のほか、昨年公表... 本日は、企業がPIAを実施する必要性と背景、プライバシー問題に能動的に取り組む重要性のほか、昨年公表した「DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブック」の概要をご紹介します。 海外では、プライバシー問題への取組みが企業価値に与える影響が高まっています。プライバシーテックと呼ばれるベンチャー企業への投資や、プライバシーをめぐって巨大テックが対立するニュースが流れるなど、社会全体のプライバシーに対する関心が高まっており、金融市場、投資家が取組みを評価する時代になりました。 EUではGDPR(General Data Protection Regulation)により基本的人権の観点から、また、米国においてはFTC法(米国連邦取引委員会法)第5条によって消費者保護の観点から、すでに企業に対して多額の罰金や制裁金の執行がなされており、プライバシー問題は、単なるコンプライアンス対応ではな