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埋まってるのは、私だけじゃない- 淡路の「震災の語りべ」あの日の記憶、今も伝える
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埋まってるのは、私だけじゃない- 淡路の「震災の語りべ」あの日の記憶、今も伝える
阪神・淡路大震災は17日で発生から27年を迎える。兵庫県の淡路島内では8783棟が全半壊し、淡路... 阪神・淡路大震災は17日で発生から27年を迎える。兵庫県の淡路島内では8783棟が全半壊し、淡路市で58人、洲本市で4人が犠牲になった。野島断層を保存する北淡震災記念公園(淡路市小倉)の「震災の語りべ」らが、新型コロナウイルス禍の制約の中、いまも懸命にあの日の記憶を伝える。(上田勇紀) ◇ ■父の遺志継ぐ語り部 向井さん 今月5日、同公園セミナーハウス。淡路市の学習塾経営向井規子さんが、修学旅行で訪れた千葉県立京葉高校の2年生約110人を前に語り始めた。被災したのは、塾を開いて15年がたったころだった。 「家の2階で寝ていたんですね。そろそろ起きる時間かなと思ったとき、背中にドーンという衝撃が来て。落ちてる気配、揺れてる気配。ジェットコースターみたいに」 モニターに当時の富島の航空写真を映す。規子さんの木造2階建ての自宅とまわりの家々が、ぐしゃりとつぶれていた。別の部屋で寝ていた両親は無事