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インフルエンザの始まりはすべて鳥だった—さまざまなインフルエンザの脅威に備える— | サイエンス&テクノロジー | 研究・社会連携 | 京都産業大学
総合生命科学部 動物生命医科学科 大槻 公一教授 さまざまなインフルエンザの脅威に備える 2009年、新... 総合生命科学部 動物生命医科学科 大槻 公一教授 さまざまなインフルエンザの脅威に備える 2009年、新型インフルエンザが世界中で流行しました。パンデミック(pandemic:世界的大流行病)の発生源はアジアではなくメキシコで、鳥インフルエンザウイルス由来ではなく豚インフルエンザウイルス由来でした。いまや人類の生存を脅かす感染症は世界中から襲ってきます。グローバル社会に生きる私たちにとって、宿命的な脅威なのです。新型インフルエンザの流行に備えるために、敵の正体を見極め、いかに被害を小さく抑えるのかを研究されている大槻公一先生に新型インフルエンザや鳥インフルエンザについてお聞きしました。 インフルエンザは、もとをたどるとすべてが鳥インフルエンザに行き着きます。というのも、インフルエンザウイルスは本来、カモやアヒルなど足に水かきのある水鳥、渡り鳥に感染するウイルスだからです。ただし私たちが腸管
2020/03/25 リンク