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土食(症)の略史
「土食」についての小論を読んでみた。ヴォイヴォット&キス「ゲオファギア:土食症の歴史」(A. Woywod... 「土食」についての小論を読んでみた。ヴォイヴォット&キス「ゲオファギア:土食症の歴史」(A. Woywodt & A.Kiss, Geophagia: the history of earth-eating, JRSM, vol.95(3), 2002)というもの。読んで字のごとく土を食べるということなのだけれど、これは習慣としては現代世界でも南アフリカなどに見られるといい、人類学的にはかなり広範に世界各地で見られる現象なのだそうだ。アジアでも飢饉のときに土粥が食べられていたなんて話もあるし。ただ、この食文化的なものは別に(?)病理的な場合の土食症なるものがあり、妊婦が土を食くような事例(鉄分の不足を補うため、などと説明される)があるのだそうだ(うーむ、でもこの論考ではそれら両者を分けずに扱っているのだけれど、それでいいのかしら?)。 当然ながら西欧でも古来から文献に記載があるといい、この