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テレビ制作会社20代年収は240万円 キー局ADなら700万超
「ここ数年、各局とも年間100億~150億円単位で番組制作予算を削っている。この10年で半分から3分の1に... 「ここ数年、各局とも年間100億~150億円単位で番組制作予算を削っている。この10年で半分から3分の1になり、その煽りを受けて、昨年から番組制作会社の倒産ラッシュが起きています」 こう話すのは、孫請けに当たる制作会社の経営者だ。『ワンチェーン』と呼ばれるロケ隊がある。カメラマン、音声、アシスタントの3人ユニットのことで、ワイドショーやグルメ番組などで重宝される。人員を出すのは主に下請けや孫請けの制作会社だ。このワンチェーンに対し、キー局が支払う日当はかつて18万円程度だったが、今や10万円を切っているという。 「収支が合わないから1人3役でロケをこなすなど無理を続け、体を壊す者が後を絶たない。1回断わると二度と仕事はもらえないから、どんなに低い報酬でもやらざるを得ない。また、別の番組も発注するとの条件で、深夜番組の制作を1本50万円で依頼されたこともある。BSの30分番組でさえ120万円
2012/11/22 リンク