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『カマキリが高い所に産卵すると大雪』は本当か
カマキリは秋に,卵がつまった卵嚢(らんのう)を草や木の枝に産みつける。その際,本能的に積雪の影響... カマキリは秋に,卵がつまった卵嚢(らんのう)を草や木の枝に産みつける。その際,本能的に積雪の影響を配慮し,その年の積雪量を“予測”して,安全な場所に産卵する。すなわち,その冬の積雪が多いと木や草の高いところに卵を産むのである。 著者たちは,カマキリが木の枝葉に産み付けた卵嚢の高さから,その年の最大積雪深を予測し,その結果,「カマキリが高い所に産卵すると大雪」という言い伝えには,十分信憑性があることがわかった。ただこの場合,卵嚢の観測地点の多くが山間部であるため,平坦地における積雪深を予測するためには,地形と林相の影響を考慮して卵嚢の高さを補正する必要がある。 具体的な補正方法として,著者たちは「吹き溜まり・吹きさらしによる補正」「樹高による補正」および「地形による補正」を提案し,このような補正を行うことにより,予測精度が向上することを示している。また,卵嚢の観測地点以外での予測方法として,