投資信託とマクドナルドに共通する「二世代戦略」 - 日本経済新聞

「カンさん。今年はとてもいいことが起こりそうです。2013年でしょ。13をひっくり返すと、ボクの年齢の31になりますし」 （筆者、無言……）まあ、とりあえず健康に気をつけて、日々の業務に励んでください。 「あっ、そうだ。岐阜に帰ったら、幼なじみの幸太郎くんに会いましたよ。昔、マクドナルドのバースデーパーティーで幸太郎くんの誕生日をお祝いしたなぁ……」 あのー、カネダくん。とりあえず椅子に座って……。（ところで）マクドナルドって、どうして子ども向けのイベントに力を入れていると思いますか？ 「えっ、どうしてなのですか？」 小さいころからマクドナルドの味を覚えてもらうためです。 「そうか！ そして大人になってもずっと自社のハンバーガーを食べてもらおうという戦略なのですね」 その通りです、カネダくん。資産運用の世界でも「二世代」を意識した息の長い戦略が必要です。例えば、ひと昔前、子どもの教育資金の

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投資期間は長くても自分が死ぬまで、と思っていましたが、子どもの口座を作って運用できるとは知らなかった。お金と経済の教育によさそうなので、検討してみたい。