スペースＸ、大型ロケット「スターシップ」１時間飛行 帰還はできず - 日本経済新聞

【ヒューストン=花房良祐】米起業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙会社スペースXは14日、米南部テキサス州の宇宙基地から史上最大のロケット「スターシップ」を打ち上げた。同ロケットの打ち上げは3回目。宇宙船はブースター（推進装置）から分離して宇宙空間に到達。約1時間飛行したが、予定していたインド洋に着水しなかったようだ。宇宙船は大気圏突入の直後、インド洋の上空で通信が途絶えた。何らかの不具合が発生

[k-takahashi]

“23年4月に1回目の打ち上げを実施したが、数分後に上空で爆発した。同年11月には2回目の打ち上げに挑み、ブースターから宇宙船の分離に成功して宇宙空間に到達した直後に爆発”　1年で3回か。