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JAL社長、中国コロナ感染拡大「年前半は人流戻らない可能性」 - 日本経済新聞
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JAL社長、中国コロナ感染拡大「年前半は人流戻らない可能性」 - 日本経済新聞
日本航空(JAL)の赤坂祐二社長は1日、中国での新型コロナウイルス感染拡大について、「2023年前半は世界... 日本航空(JAL)の赤坂祐二社長は1日、中国での新型コロナウイルス感染拡大について、「2023年前半は世界の人流が戻らない可能性がある」と世界の航空需要が一時的に影響を受けるとの見方を示した。国際線需要のコロナ前水準への回復を25年ごろとする従来の想定は「変わらない」とした。 同日、23年最初の運航にあわせ、羽田空港で報道陣の取材に応じた。日本政府は22年12月30日から中国からの渡航者への水際対策を厳しくした。直行便の到着を成田、羽田など4空港に限定し、航空各社に中国との往来便を増やさないよう要請しており、「現在の状況ではやむを得ない」とした。欧米も中国の感染拡大を受けた水際対策を強化している。 赤坂氏は「できるだけ短期間で今の対策が終了できるといいと思う」と話した。中国の感染拡大の長期化によっては国際線需要の回復が想定より遅れる懸念もある。赤坂氏は世界の人流回復が遅れる可能性に言及しな