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海馬の免疫担当細胞ミクログリアが、てんかん発作後の症状を緩和-九大 | QLifePro
不明だった異常ニューロン新生感知と制御の仕組み 九州大学は3月9日、海馬に存在する免疫担当細胞である... 不明だった異常ニューロン新生感知と制御の仕組み 九州大学は3月9日、海馬に存在する免疫担当細胞であるミクログリアがてんかん発作後に起こる異常ニューロン(神経細胞)新生を抑制することで、てんかん症状を緩和することを発見したと発表した。この研究は、同大大学院医学研究院の中島欽一教授と、大学院医学系学府博士課程4年の松田泰斗氏らの研究グループによるもの。大阪大学の審良静男教授、奈良先端科学技術大学院大学の河合太郎准教授らとの共同研究となる。研究成果は、国際学術雑誌「Nature Communications」に、同日付けで掲載されている。 画像はプレスリリースより これまでの研究から、側頭葉てんかんの患者およびその動物モデルの海馬では、神経幹細胞から新生されたニューロンは形態的に異常なだけでなく、通常とは異なった不適切な場所へ配置されることが報告されていた。また、この異常ニューロンが異所性の興奮
2015/03/14 リンク