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ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案
ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案 (第二〇八回国会、決議第三号) ウクライナをめぐる情勢... ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議案 (第二〇八回国会、決議第三号) ウクライナをめぐる情勢については、昨年末以来、国境付近におけるロシア軍増強が続く中、我が国を含む国際社会が、緊張の緩和と事態の打開に向けて、懸命な外交努力を重ねてきた。 しかし、二月二十一日、プーチン・ロシア大統領は、ウクライナの一部である、自称「ドネツク人民共和国」及び「ルハンスク人民共和国」の「独立」を承認する大統領令に署名し、同二十二日、ロシアは、両「共和国」との間での「友好協力相互支援協定」を批准した。そして、同二十四日、ロシアは、ウクライナへの侵略を開始した。 このようなロシアの行動は、明らかにウクライナの主権及び領土の一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、国連憲章の重大な違反である。 力による一方的な現状変更は断じて認められない。この事態は、欧州にとどまらず、日本が位置するアジアを