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円谷は1940年、福島県須賀川町(現在の須賀川市)で農家の七番目の子、六男として生まれた。厳格な父親... 円谷は1940年、福島県須賀川町(現在の須賀川市)で農家の七番目の子、六男として生まれた。厳格な父親のもとで育った生真面目な末っ子が、兄の影響を受けて長距離を走り始めたのは高校生の時だ。が、本人も周囲も、将来つかむことになる栄冠のことなど、毛ほども想像しなかったに違いない。 確かに持久力は持ち合わせていた。とはいえスピードはなく、地元でもさほど抜きん出た力を示していたわけではない。県大会、東北大会で健闘してインターハイに出場できたのは、ひたすら生真面目に練習を積み重ねたたまものだったと言えるだろう。そのインターハイでは5000mで予選落ちに終わっている。この時点でも、何年もたたないうちに日本のトップの一角に上りつめるとは、それにとどまらず、オリンピックに出場して活躍するようになるなどとは、周囲の誰一人として思わなかったはずだ。 だが、円谷はじわじわ、じわじわと力をつけていく。高校を出て陸上
2021/08/01 リンク