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文豪スイング 巴里のむす子へ 岡本かの子 第4回 - 素振り文武両道
皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【140】バットを振りました。 開花宣言、おめでとうございます。... 皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【140】バットを振りました。 開花宣言、おめでとうございます。 文豪、岡本かの子さんの文章を読み、バットを振りました。 第4回です。 青空文庫より, 『巴里のむす子へ』途中から途中まで, 岡本かの子, おまえは、健康で、着々、画業を進捗していることは、そっちからの新聞雑誌で見るばかりでなく、この間来たクルト・セリグマン氏の口からも、または横光利一さんの旅行文、読売の巴里特派員松尾邦之助氏の日本の美術雑誌通信でも親しく見聞きして嬉しい。健気けなげなむす子よと言い送り度い。年少で親を離れ異国の都で、よくも路を尋ね、向きを探って正しくも辿たどり行くものである。辛つらいこともあったろう。辱はずかしめも忍ばねばならなかったろう。一たい、おまえは私に似て情熱家肌の純情屋さんなのに、よくも、そこを矯ため堪えて、現実に生きる歩調に性情を鍛え直そうとした。 つづく,
2023/03/16 リンク