東京新聞:新百合ケ丘の「駅ピアノ」人気 多い日は１日５０組以上演奏:神奈川(TOKYO Web)

「芸術のまち・新百合ケ丘」に新たな癒やしスポットができた。小田急線新百合ケ丘駅（川崎市麻生区）のコンコースに十七日、誰でも気軽に弾いてよい「ステーションピアノ」が登場。雑踏に響く音色が師走を迎える人々の心を優しく包み、人の輪ができた。 （安田栄治） 雨が降り、寒さも厳しくなった二十二日午前。約二時間で二十三組がピアノの前に座った。近くの小学校が開校記念などで休校し、親子連れも多い。同区王禅寺西の主婦要覚紀実（ようがくきみ）さん（３４）は長女玲花さん（１０）と病院帰りに立ち寄った。ピアノを習って六年という玲花さんが弾き始めると通行人も足を止めた。「音が思ったより響き、気持ちが良かった」と玲花さん。

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小田急線新百合ケ丘駅のコンコースに１月17日、誰でも気軽に弾いてよい「ステーションピアノ」が登場。雑踏に響

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“多い日は一日五十組以上がピアノに向かうという人気”