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如月ましろ - 水槽のカクレクマノミ 歌詞 ( Lyrics)
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如月ましろ - 水槽のカクレクマノミ 歌詞 ( Lyrics)
才能だって隠されていたって、何一つ今まで楽しくなかった。 常冬の街に越してきたのは、やりたいことが... 才能だって隠されていたって、何一つ今まで楽しくなかった。 常冬の街に越してきたのは、やりたいことがあったから。 生物学がやりたかった。昔から海の生き物が好きだった。 水族館の水槽で、自由に泳ぐ魚たちを見てから、自分も自由になりたいなって思っていた。 ここが居場所だ。例えるならイソギンチャク。心地いい場所。 サークルは水槽いじり、担当は熱帯魚水槽。カクレクマノミとナンヨウハギ。 ここなら自分が、落ち着ける場所だ。 決められた場所でも、自由に泳げていた。 海は知らんけれども、自由に泳げていた。 田舎の狭い教室、あるいは隔離病棟。居場所は悪い水質の悪い水槽。 拗らせた白点病。けど今は違ってる。 僕は、水槽のカクレクマノミ。 眺めてふと思った。君は僕と似てるね。 隠れなきゃ誰かに、取って食われちまうね。 凍えた冬が来る北国、暖かい居場所だね。 やりたかった魚類学、誰にも虐められないカクレクマノミ。