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手練れ作家の、とっておきメニュー 〜「剣客商売」池波正太郎 - ことばを食する
「60半ば過ぎた男性って、どうしてあんなに時代物が好きなの?」 以前、わたしにそう問いかけたのは、と... 「60半ば過ぎた男性って、どうしてあんなに時代物が好きなの?」 以前、わたしにそう問いかけたのは、とある公立図書館に勤める知人女性でした。貸し出し業務をしているので、今どんな本が人気か、仕事を通じて手にとるように分かるわけですが、時代物だけは世の流行り廃りに関係なく人気なのだとか。特に、年配の男たちに。 人気の理由は、例えば「剣客商売」(池波正太郎、新潮文庫、シリーズ全16冊+番外編あり)を読めば分かります。 面白い。そもそも人というもの、腹が減るから食べるし、面白いから飽かずに読むわけです。 「剣客商売」という小説、料理に例えるなら高級なフレンチやおしゃれなイタリアンではなく、凝った和食でもありません。年季が入って、少々くたびれたのれんを掲げる街中の店。出てくるのはお任せ定食で、これが...。 ある日はピリリと山椒が活かしてあって箸が進み、別の日は、ふっくら炊き上げたご飯に煮染めたアサリ
2021/08/11 リンク