30年前の今日～気象遭難からの生還 | ヤマレコ公式ブログ

私は天気に敏感だ。 特に山行前には入念なチェックを欠かさない。 いわゆる「てんくら」などの天気予報は見ることもなければ信用することもない。IMOCやGPV、そしてJTWCなどのサイトで天気図・高層天気図・高層断面を読み漁り、自分で天気を予測するのだ。 そして山行中に天気が崩れる傾向にあると、登山を中止する事が多い。 それは仕事であっても個人的な登山であっても同じことだ。 「慎重すぎない？」 「とりあえず現地に行って決めれば？」 そう言われることも多いが、自分は断固として首を縦に振ったことはない。 あの若かりし頃の、苦い思い出が頭を過るからである。 1989年10月8日。 私は涸沢ヒュッテから奥穂高岳を経由し、岳沢ヒュッテへと向かっていた。 登山を始めて2年ほどの女性4名を連れて。 そう、全国各地で多くの遭難者と立山真砂岳で8名の死亡者を出した「大量遭難事故」と同日、まさしく「その日」であっ

[haradesugi]

山やる人は必読。登山は小さな失敗は経験と成長に繋がるけど、大きな失敗は死に繋がる。あらゆる場面で無理は禁物。

[Journey]

生存バイアスで登山を考えてはいけない。運が良かっただけ

[fraction]

結論：運ですなあ。この人レベルじゃなくとも結局思い返せば運が良かっただけ。本に書いてあることを直接先人から学ぶ機会がなければ追体験、幸いなら生き残れる。生き残れれば知恵はどんどん付く。

[RRD]

山の話は山だけではなく、人生において、そこまで大袈裟ではなくても、生活の、仕事の選択すべてに通じる話。

[mobits]

信号機みたいなOLさんたちのウェアが時代を感じる件