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往馬大社(往馬坐伊古麻都比古神社)を参詣する。近世以前の生駒の歴史・生駒谷散歩(1) - 大和徒然草子
奈良県生駒市は1914(大正3)年の大阪電気軌道(現近鉄)・生駒駅が開業してから、最初は宝山寺参道沿い... 奈良県生駒市は1914(大正3)年の大阪電気軌道(現近鉄)・生駒駅が開業してから、最初は宝山寺参道沿いに県下最大の花街が発達、大阪近郊の歓楽地となりましたが戦争で花街が下火になると、戦後は大阪のベッドタウンとして発展を遂げた町です。 ※現在の生駒市中心街の発展史について詳しくは下記の記事をご参照ください。 古社寺を始めとした文化財や、奈良まちや今井町といった古くからの町並みが多く残る奈良県内にあって、生駒市は近代に発達した住宅街というイメージが強く、旧跡、史跡のイメージが湧かない方も多いんじゃないでしょうか。 しかし、生駒もやはり奈良県の町。 市中央部・生駒山麓の壱分町に鎮座する往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)こと往馬大社(通称・生駒神社)は、生駒山を神奈備(御神体)とした古式の信仰を守る日本有数の古社なんです。 往馬大社は創建年は不詳ながら、延喜式神名帳(92
2024/01/12 リンク