関西電力の旧経営陣 大阪地検が再び不起訴

関西電力の役員らが、多額の金品を受け取っていた問題などを巡り、検察審査会の判断を受けて再捜査していた大阪地検特捜部が、旧経営陣全員を再び不起訴にしました。 関西電力をめぐっては、３年前、旧経営陣らが、原子力発電所がある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題や、電気料金の値上げのため削減した役員報酬を補てんしていた問題などが明らかになりました。 市民団体の告発を受け捜査した大阪地検特捜部は、旧経営陣９人全員を嫌疑不十分で不起訴にしましたが、今年７月、検察審査会が、森元会長と八木元会長、それに岩根元社長の３人を「起訴すべき」と判断し、ほかの旧経営陣についても「不起訴は不当」と議決し、特捜部が再捜査していました。 しかし１日、特捜部は、嫌疑不十分で旧経営陣全員を再び不起訴にしました。今後、再び検察審査会の審査が行われる見込みで、もう一度、「起訴すべき」との判断がされれば、弁護士に

[paravola]

（他の電力事業者をハメて料金引き下げを潰し、電気利用者から巻き上げた課徴金を臨時税収でお納めしますんで、どうぞご勘弁を）関西電力の役員らが、多額の金品を受け取っていた問題などを巡り...

[toaruR]

例の談合告発の件が頭をよぎった