中村哲医師の足跡「100の診療所より１本の用水路を」 | NHKニュース

アフガニスタンで銃撃されて亡くなった医師、中村哲さん。「100の診療所より１本の用水路を」と訴えた活動の足跡をたどります。 しかし、2001年から始まったアメリカによるアフガニスタンでの軍事作戦などの影響で、現地での医療活動は大幅な縮小を余儀なくされたということです。 さらに、この頃、アフガニスタンでは干ばつが悪化し、水不足による栄養失調や感染症が急増。このため中村さんは、医療活動と並行して井戸を掘る活動を始め、2006年までに飲料用の井戸およそ1600本と、かんがい用の井戸13本を掘ったということです。 さらに、干ばつで被害を受けた農村の復興を目指し、2003年から用水路の建設も始めました。 最初に取り組んだ東部ナンガルハル州の「マルワリード用水路」は、2010年に25キロが開通してその後２キロ延長され、およそ3000ヘクタールの土地をうるおしているということです。 この用水路が通ったス

[akikonian]

恥ずかしながらこの方を知らなかったのだけど、今回の事件で剛毅木訥で優しいお人柄、そして健康と安全とは何かを知ることができた。何卒ご冥福を。

[h5dhn9k]

……。言い辛いが……。治水と利水整備は[本当に復興してしまう]からこそ敵対勢力の最大の目標になってしまう。そして、破壊は一瞬で済む……。/ 人類史は治水の歴史。それだけに複雑に利害が絡み合う……。

[nabeteru1Q78]

私にはそんな暇はない、と言って、役所内の紛争を放っておいて、短い余命を掛けて公園を作る映画があった。志村喬主演の『生きる』。

[suyntory_junnama]

中村哲医師の足跡「100の診療所より１本の用水路を」