エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「「遠読」以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究」 - 訳すのは「私」ブログ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「「遠読」以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究」 - 訳すのは「私」ブログ
共訳書ホイト・ロング『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』(フィルムアート社)刊行... 共訳書ホイト・ロング『数の値打ち――グローバル情報化時代に日本文学を読む』(フィルムアート社)刊行直前ということで、 『UP』2017年2月号に掲載した「「遠読」以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究」という文章を公開します。 「遠読」以後――デジタルヒューマニティーズと文学研究 一、「遠読」の誕生 昨年、共訳書フランコ・モレッティ『遠読――<世界文学システム>への挑戦』(みすず書房)を刊行した。「遠読」とは聞きなれない言葉だろうが、モレッティの造語distant readingの訳語として考案されたものだ。文学研究において金科玉条とされてきた「精読 close reading」に対するあてこすりとして誕生したこの概念は、悪名高い論文「世界文学への試論」のなかで二〇〇〇年に提唱されると、モレッティ自身「なかばジョークのつもり」だったと告白したにもかかわらず、響きのインパクトもあって人