CDNのエッジで実行する系が面白い

先日の Next.js Conf で Vercel は Next.js の新しいバージョン「12」をリリースした。 興味深いのは、Vercel は同時にEdge Functionsというサービスを開始したことだ。 Edge Functions – Vercel 謳い文句のひとつに Push your functions to the edge とあるように、「エッジ」で実行される「関数」を提供するプラットフォームである。 ここで言うエッジとはなにかというと、Vercel は明言していないが CDN のエッジのことだ。 Vercel の例のように「CDN のエッジで実行する系」が増えている。例えば以下の 7 つだ。 Cloudflare Workers Fastly Compute@Edge AWS CloudFront Functions AWS Lambda@Edge Deno Depl

[gfx]

“静的 HTML を CDN に置く。Apache や Nginx でやっていた「ちょっとしたこと」が出来なくなる。CDN とはそういうものだと思っていたが、F@E のおかげで、Jamstack の利点を損ねずに「ちょっとしたこと」が可能になりそうだ”

[cinemaphile]

だんだんすべてCDNでやるようになってCDNとは？みたいにならないかね。さすがにそれは無いか。

[efcl]

Vercel Edge Functionの中身はCloudflare Workers https://news.ycombinator.com/item?id=29003514

[hnishi2509]

functions at edge, F@E, lambda@edge

[inductor]

いわゆるエッジクラウドの考え方ですよね。Fastlyに関してはVCLフォークを緩やかにWASMに以降みたいな話が2019年頃からあったしエッジでもっと面白いことができる流れはわりとそれなりに来ていたと思う。

[VVani07]

安直だけど発音は F@E -> FATE , フェイトにする案

[uva]

Functions at the EdgeでF@E

[daishi_n]

MUFGがAkamaiのエッジでブロックチェーン計算させるとかやってなかったっけ。そういう意味ではhttpの加工以外にもいろいろありそうだけどね。今回のはAWSだとCloudFront Functionsかな。中身JSだし

[k12u]

キャッシュでいい部分とhotな部分を合成して、みたいな最適化に使ったりすると良さそう、つまりメンテしやすいマネージドVCL

[levele]

キャッシュというかもはや影分身みたいだな

[yuno001]

Webサーバーがエッジ化しているという話で、重たい処理をエッジ化している訳ではなさそう。

[uzulla]

エッジコンピューティング楽しそう