関数型プログラミング言語における関数適用構文の歴史的経緯についてのメモ - Arantium Maestum

先日こういうツイートがあった： Haskellとかの関数型言語を使用しているプログラマの皆様にお聞きしたいんですけど、「関数名 引数 引数 ...」みたいな関数呼び出し構文って見にくくは無いですか？「関数名(引数, 引数, ...)」に慣れたこちらからすると、丸括弧が無いからコード中のどこが関数呼び出しなのかパット見で把握しにくい。— sounisi5011/プログラム (@sounisi5011Prog) February 22, 2022 「見にくくは無いですか？」と聞かれると、個人的には「全然大丈夫です」と答えざるを得ないのだが、次のツイートに関しては考えさせられた： 数式でも函数には丸括弧を使ってるのに、どこのタイミングで丸括弧が消失したのかわからないし、その選択をした理由も思いつかない。— sounisi5011/プログラム (@sounisi5011Prog) February

[yhara]

プログラミング言語考古学だ

[nilab]

関数型プログラミング言語における関数適用構文の歴史的経緯についてのメモ - Arantium Maestum

[mukaken]

“関数型言語の二大巨頭（異論は認める・・・）であるHaskellとML（OCaml・SML）のどちらでも「関数適用にカッコがいらない」という構文が採用された歴史的経緯”

[kirakking]

面白ーい。某界隈だと括弧を外した書き方と括弧をつける書き方は applicative style と functional style という風に構文論/意味論レベルで区別されているけど、言語の仕様と記法のどっちの概念が先に生まれたんだろう。

[tattyu]

たまに除算の入った少し複雑な計算にカッコをつけない奴がいるんだけど、優先順位を理解してるのか単純にミスなのか区別が付かなくて、その近辺で問題があった時に結構困るのでカッコは付けた方が良い派です。

[mangakoji]

いつも思うんだけど、コンピュータ使ってる以上、実行はすべて手続き型なんだから、手続き型か関数型かが重要なんじゃなく、遅延評価できるか?が問題なんでしょ?(あるいは遅延評価を高速に手続きできるか

[yarumato]

“現在の関数型言語の二大巨頭であるHaskellとML（OCaml・SML）のどちらでも「関数適用にカッコがいらない」という構文が採用された歴史的経緯を調べてみる。ラムダ計算も関数適用の記法は歴史的経緯がある。”