増税ラッシュ！Ｂ型肝炎救済で５年１兆円増税を検討 たばこ、酒税が浮上 - MSN産経ニュース

政府は２６日、集団予防接種をめぐるＢ型肝炎訴訟の被害者への和解金の支払い財源として、早ければ来年度から５年間で１兆円規模の臨時増税を実施する方向で検討に入った。たばこ税、酒税などを組み合わせて増税する案が浮上している。具体的な税目は８月以降に政府税制調査会で議論して詰める。 枝野幸男官房長官や細川律夫厚生労働相、野田佳彦財務相ら関係閣僚が同日夜、官邸で臨時増税について協議した。出席した政府関係者は会談後、「財源について意見交換した」と述べた。 国は６月に和解金支払いで基本合意した。厚労省の試算では、感染者は約４５万人に上り、最大３６００万円を支払う。今後３０年間で約３兆円の支払いが必要になるとしている。 このうち当初５年間で必要な約１兆円について、厚生労働省は臨時増税で財源を確保することを求めている。政府内には、厚労省予算の削減で増税規模を圧縮するよう主張する意見があるほか、残りの２兆円を

[lura]

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