【原発再稼働】「関西への配慮、福井県に感謝」井戸兵庫知事・関西広域連合長 - MSN産経west

関西電力の大飯原発３、４号機（福井県おおい町）の再稼働を政府が正式決定したのを受け、関西広域連合長を務める兵庫県の井戸敏三知事は１６日、福井県に対し「関西の厳しい電力事情にも配慮され、再稼働の判断をされたことに対し、感謝申し上げる」などとするコメントを出した。 また、「新たな規制機関による安全性の確認までの、暫定的な判断基準に基づく判断と考えられる」と、５月３０日の広域連合の声明に沿った決定との認識を示した上で、「早急に新たな原子力規制委員会等の規制機関を設立し、事故防止への万全の対策を整備する」ことなどを求めた。 さらに、関西の各府県民に対し、原発のフル稼働には時間を要することから、それまでの間は「平成２２年比マイナス１５％の節電をお願いすることになる」と協力を要請した。