カタール首相「シリア反体制派に武器を」軍事支援が必要と強調 - MSN産経ニュース

ロイター通信によると、カタールのハマド首相兼外相は２７日、訪問先のノルウェーで、シリアの反体制派に対し「防衛のための武器供与を含め、あらゆる手段を講じるべきだ」と述べた。 圧倒的な軍事力を誇るシリア政府軍に比べ、反体制派は小火器のみで抵抗を続けており、市民の巻き添えも激増している。ハマド首相は「（政府軍による）殺りくを止めるためには軍事支援が必要だ」と強調した。 シリアの反体制派をめぐっては、カタールなど湾岸諸国からの武器や資金の提供が既に行われているとの情報が流れている。カーニー米大統領報道官は２１日、反体制派への武器供与の可能性を「排除しない」と言明した。反体制派が武器供与を受けた場合は衝突が激化、深刻な内戦に陥る恐れがある。（共同）

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｢シリアの反体制派をめぐっては、カタールなど湾岸諸国からの武器や資金の提供が既に行われているとの情報が流れている。｣