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システムアート研究所:値オブジェクト(Value Object)の実装
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システムアート研究所:値オブジェクト(Value Object)の実装
一方、データベーステーブルの複数のカラムを値オブジェクトで表すことがあります。これを埋め込みバリ... 一方、データベーステーブルの複数のカラムを値オブジェクトで表すことがあります。これを埋め込みバリュー(Embedded Value)と呼びます。右表は埋め込みバリューの例で、得意先マスタテーブルのカラムと対応する得意先マスタクラスのプロパティの対応を表しています(実際の設計とは異なります)。得意先マスタクラスはエンティティ、届け先・請求先はともに送付先クラスの値オブジェクトです。例えば郵便番号が入力されたら郵便番号辞書を参照して対応する住所を住所1・住所2に設定するロジックを組み込むことを考えます。もし、単純にテーブルのカラムと対応したプロパティを持つクラスを設計すると、上記ロジックを2カ所に実装する必要があります。届け先と請求先を値オブジェクトとして設計するとロジックの実装は送付先クラス内の1カ所で済みます。また、別のテーブルで同じパターンが表われた場合にも再利用できます。 複数のカラム