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『アダプション/ある母と娘の記録』『ナイン・マンス』/『マリとユリ』『ふたりの女、ひとつの宿命』// 特別レイトショー『ドント・クライ プリティ・ガールズ!』 | 早稲田松竹 official web site | 高田馬場の名画座
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『アダプション/ある母と娘の記録』『ナイン・マンス』/『マリとユリ』『ふたりの女、ひとつの宿命』// 特別レイトショー『ドント・クライ プリティ・ガールズ!』 | 早稲田松竹 official web site | 高田馬場の名画座
メーサーロシュ・マールタ監督作品に出てくる女性たちは、みな切実なものを抱えていて、自分一人ではど... メーサーロシュ・マールタ監督作品に出てくる女性たちは、みな切実なものを抱えていて、自分一人ではどうしようもない現実の中、自立した一人の女性として生きたいと思う揺るぎない意志が、静かに燃えている。 『アダプション/ある母と娘の記録』のカタと『ナイン・マンス』のユリはどちらも工場で働いている。本作が制作された1970年代といえば、女性たちが社会へ進出しながらも、偽りの自由、偽りの民主主義の中で生き抜く困難さがあった。カタには妻子ある恋人がおり、子供を産みたくても彼からは理解が得られない。ユリには前パートナーとの子供がいるが、そうとは知らずに言い寄ってくる工場の上司は、子供の存在を知るとつれない態度を取る。子供を持つことは罪なのか? とユリは彼に疑問を投げかける。 両作品とも“子供を持つ”ということの正当性が問われているようだ。子供と共に生き、働きたいという思い。それは正式に結婚をしたひとりの男