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「マッサン」「まれ」… 朝ドラの舞台、売り込む自治体:朝日新聞デジタル
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「マッサン」「まれ」… 朝ドラの舞台、売り込む自治体:朝日新聞デジタル
人気作が続くNHK連続テレビ小説(朝ドラ)。前作「マッサン」の平均視聴率が関西地区で22・2%、... 人気作が続くNHK連続テレビ小説(朝ドラ)。前作「マッサン」の平均視聴率が関西地区で22・2%、名古屋地区で22・1%(ビデオリサーチ調べ)を記録し、現在放送中の「まれ」も好調だ。その人気を地域活性化につなげるため、作品の舞台となった自治体は、放送と時間差をおかず地元を売り込むのに知恵を絞る。番組終了後の観光客の落ち込みを食い止めるため、自治体同士の連携も始まっている。 「まれ」の舞台の一つとなった石川県輪島市の担当者は「宣伝のチャンス」と期待を込める。 輪島市が舞台になると発表されたのは昨年4月。ロケ地やドラマの内容を知るため、制作する東京のNHKと打ち合わせをしたくても、旅費がなく身動きが取れない。 まず旅費や関連イベント費などにあてる500万円を、最速で予算化できる2014年度6月補正予算に計上した。このタイミングを逃せば予算化は秋以降になって準備が出遅れる。「大変だった」と担当者は