asahi.com（朝日新聞社）：赤いイチゴに青い光、さてどうなる 奈良・大和郡山 - 社会

青色ＬＥＤの光を照射して栽培されるイチゴ＝奈良県大和郡山市、諫山卓弥撮影 奈良県大和郡山市のイチゴ農家で、発光ダイオード（ＬＥＤ）を使ったハウス栽培の実験が進められている。５アールの広さのビニールハウスに、１５００個の青色ＬＥＤが約１０センチ間隔で設置され、ハウス内のイチゴを幻想的な色に染め上げている。 青色ＬＥＤの光には、春先に多いカビの一種のウドンコ病や、ダニの発生をおさえる効果があるといわれており、２月から照射を始めた。 計画したのはＪＡならけんの大和郡山市イチゴ部会。ＬＥＤ照射の実験を生産農家に依頼した。専用のＬＥＤでは高額なため、５分の１の経費で済むクリスマス電飾用のＬＥＤで代用し、出費をおさえた。 収穫が終わる５月末ごろまで、２４時間態勢で照射を続けて効果を確かめる。

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「青色ＬＥＤの光には、春先に多いカビの一種のウドンコ病や、ダニの発生をおさえる効果があるといわれており」

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