C 言語による GP-IB インターフェイスを用いた計測器制御プログラミング - 福井工業高等専門学校 電気電子工学科 米田研究室のホームページ

C 言語による GP-IB インターフェイスを用いた計測器制御プログラミング 1. GP-IB とは？ GP-IB （ General Purpose Interface Bus の略）は、1972年にヒューレット・パッカード社（現在は計測器部門をアジレント・テクノロジー社として分社化した）が開発した自社の計測装置とコンピュータを接続するために開発したインターフェイス（最初は、HP-IBと呼ばれていた）である。計測器とコンピュータを接続することによって、計測の自動化と取得したデータの各種処理を行うことが出来る。現在では、アメリカの標準規格（IEEE-488）、国際規格（IEC-625）として定められ、多くの計測器メーカで計測器とコンピュータとの標準インターフェイスとして用いられている。 コンピュータには GP-IB インターフェイスを通常装備していないため、 GP-IB ボードを組み込む必