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貞観政要
紀元六百年中頃に中国を支配していた唐の太宗(李世民)とそれを補佐した名臣たちとの問答集である。「... 紀元六百年中頃に中国を支配していた唐の太宗(李世民)とそれを補佐した名臣たちとの問答集である。「遣唐使」の唐の二代皇帝が李世民なのだ。 「貞観政要」は太宗の没後四、五十年経った頃に史家・呉兢が編纂したもので、東洋において「帝王学」といえばこれを指すほどの名著とされる。 太宗は唐の初代皇帝・高祖(李淵)とともに中国を征し、二代に就いた際に民生の安定に力を注がなければならなかった。そんな時代に「貞観の治」を成し遂げた明君である。 とくに「守成」に心を砕いたことがわかる書物である。「守成」とは「創業」と対をなす言葉で、立ち上げる「創業」に対して、権力を維持する「守りの政策」を指す。 高度経済成長とバブル崩壊を経て「守成」が必要となる局面が減っている。 だが、たとえば店を始めるのが「創業」であり、何年先も操業していくのが「守成」であるといえる。つまり「潰さないための政策」なのだ。 次代へ